PS4:アスタブリード をプレイしての感想・レビュー
ろくです。
そろそろ3月も半ば、先日フリープレイになっていたアスタブリードをDLしていたのを思い出して、やってみる。
とは言っても所詮フリープレイ勢でそんなやりこんでない人間なんで過剰な突っ込みすると叩かれそうな気がするけど。
さて、アスタブリード。ジャンル的にはシューティング。
ストアの説明文曰く、スタイリッシュで2.5dとかいう、ロックマンX7感の漂う説明文である。いやまあだからってクソゲーって訳ではないのですが。ないよね?
ゲームデータを起動するといきなりムービーが始まる。
要するに前日譚とか序章みたいな感じ。いきなり。
いやまあカットすることはできるんだけども、それでも最初はタイトルがほしかったっていうのが個人的な意見。
なんでって、ある程度中身を知ってる本を買ったら表紙なしでいきなり本文はじまるとなんか嫌な感じするやろ?しない?
それを抜きにしてもクライマックス的なシーンから始まるから、なんか置いて行かれた感じはぬぐえない。世界観説明も何もないままシナリオスタート。
どうやら何らかの任務の最中らしい。
せめて任務の導入とか任務達成したぜ的な描写はほしかった。
そして、なにやらプレイヤーの操作してるキャラクタの故郷っぽい物が壊滅状態で転移してるだのなんだの。
うん、まあ、なんだ。
いきなりおいてけぼりすぎるだろ。
おいてけぼりすぎて意味が分からない。
開幕数分で自軍サイドの艦が爆発、そこから飛んできたがれきの直撃食らって死亡退場した明らか脇役声のキャラに操作キャラ(機体)のパイロットであるオッサンが叫んでも、フーン辛いねレベルだし。
その直後にオッサンが自分スゲーみたいな台詞はいてもお前さっき仲間死んだんとちゃうんかって。いやまあ戦場慣れしてるからかもしれないけど。
そのあと割としぶとそうな姉御っぽい人もあっさり、生きてれば恋愛フラグあったみたいな台詞はいて死んだし。というかオッサン持ち上げるために退場させられた感すらある。
シナリオ面で覚えてるのはそんな感じ。そのあたりでシナリオに関することは全部聞かないことにした。そのあと息子っぽい奴に話が移ったけどうえぇ……ってなった。
少なくともシナリオ目的でこのゲームをプレイすることは私は推奨しない。
あ、でもヒロインっぽいこと敵のキチガイガールはシコリティ感じる(いきなりの下ネタ
デッサン狂ってるとこちょくちょくあるけど。
前者は終盤デレそう。
さて、じゃあシナリオ以外はどうなの、って話になる。
いろいろあるけどまずは画面回り。
シューティング、大きく分けると2つあって、ゼビウスやグラディウスみたいな2Dタイプと、エースコンバットやスターフォックスみたいな3Dのものがある。
アスタブリードはその2つを組み合わせたようなゲーム。
さてこれが良いか悪いかというと断然悪い。
というかモデルが3Dだからって敵の出現の仕方も3Dにしなくてええやろってなる。
敵が手前側に来ると操作キャラがかくれる。かと言ってカメラは動かせない。
逆に操作キャラより奥にいる雑魚が操作キャラに隠れて……みたいなことは出現の仕方的にはわからないこともないがサイズがほとんど変わらないためヒットするかしないかがわかりにくい。
高速ゲーでこれはないと思った。
アニメーション作品だったらなぁとは思わなくもない。
あと中盤以降の敵が攻撃してくる中ころころ2Dと3D切り替えるやつはアカンて。
つぎ、操作について。
操作は割と簡単操作
射撃:R2
近接:R1
ロックオン攻撃:R3入力(右スティック)
ダッシュ切り:L1+移動
必殺技:L2(使用後再使用に少々時間がかかる)
射撃は青色の弾とミサイル消せる、斬撃は黄色い弾とミサイルを消せる。
ついでに斬撃の方は低速を強制する仕様付き。
うん、まあ、うん。
斬撃に弾消し効果まとめてもよかったんとちゃうか?
ロックオンは機体を中心に範囲内に入った相手を押している間ロックオン、話した瞬間武器(ガンダムで言うファンネル)が襲い掛かる仕様。
襲い掛かってる間は敵の動きがスロー化。
ダッシュ切りは移動中は軌道上の弾消し+攻撃判定+無敵、使った後少し硬直有り。
まあ、ロボット物としてみれば妥当。シューティングとしても悪くないかと。
プレイ中の感想。
なんていうか、斬撃した時やヒット時、敵を倒した時の音が小さくて当たってるのかどうかわかんねぇ……爆発音も小さい。
だからボスも倒したって感じもしないのがなんか拍子抜けって感じ。
総評
良くも悪くも中途半端なゲーム。ここ一点が楽しいってところもない。
いやまあシューティングにそこまで求めるなっていう感じもある。
やはり2.5D、つまり2Dだったり3Dだったりするところが足を引っ張ってる感じはする。
一応クリアまではするけどそんなこぞってプレイしたいような楽しみは感じないなぁこのゲーム。